ばね指

江別市,野幌,ばね指,治療

当院では、ばね指の患者さんもいらっしゃいます。

先日ご来院した患者さんのケースでは、ゴルフ場でだふった際に患っていたばね指が悪化しての来院でした。

以下、そのばね指の患者さんの症例になります

目次

ばね指の原因はゆがみ

問診を行うと以下の事がわかりました。

・以前より両手の平が突っ張る感じで握りにくい

・過去に肘が痛かった時もあった

・左手が先にばね指になった

左手の時は、病院に行って手術を迫られたが、自宅保存療法を選択し長期間かけて回復させたとの事でした。

上記の症状からばね指の問題だけでないと考え、脊柱や骨盤のバランスを確認しました。

予想通り、上部胸椎の問題及び骨盤から腰部のゆがみがありました。

ゆがみがあると上肢や下肢の筋肉の活動の仕方が変わります。

そのことにより指につながる筋肉が過活動になります。

そして、腱にストレスが加わり年月とともに腱に慢性炎症が起こり、腱が肥厚してばね指になると考えています。

治療方法

当院では、慢性的な痛みに対して、なぜそうなったのかの原因を追究します。

慢性的な関節などの痛みの多くの根本原因は、脊柱のゆがみのクセにあると考えています。

以下、当院の施術内容です。

1.脊柱のバランスを整える

2.問題がでている腱を動かす筋肉をゆるめる

3.腱の炎症を治すための電気治療をおこなう

4.手根骨や問題となる関節のモビリゼーションを行う

経過

初回、2回目の治療で痛みが消失し、ツッパリ感が残存しました。

3回目、4回目の治療でだいぶ指が曲がるようになりました。

上記が約2週間になります。

現在、通院中ですが順調によくなると考えています。

手術も必要なくなるようしっかり診ていけたらと思います。

痛みや障害の治療の多くが、その痛みが出ている対処療法を行っています。当院では、なぜその痛みが出たのかを追求し、早期治癒や再発防止を目的とした施術をおこなっております。そのような視点に立つと、手術をしなくても治る症例がまだまだ存在すると考えています。手術は、最終手段です。行う前に是非ご相談ください。

 

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この記事を書いた人

駒崎 光輝
2010年に柔道整復師の免許を取得し、東京や神奈川、札幌など4つの治療院で修行した後、健康とカラダをつなぐをコンセプトに、2015年4月より地元江別で鍼灸整骨カラダステーションを開業しました。
誰もが人生の最後まで健康でいられる社会を目指し、健康情報を発信しています。

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