手首のシビレを感じると、首の問題や脳神経の問題が浮かんできます。
しかし、それ以外でも問題を起こす事があります。
頸椎や脳の問題以外には、何があるか?
筋肉の問題です。
目次
筋肉の障害
症状が出る部分は、手首の親指側になります。
筋肉は、円回内筋、方形回内筋になります。
この筋肉は、手首を内側に捻る筋肉になります。
日常生活では、テニスやねじを締めるドライバーの使い過ぎで起こる事があります。
その他、転倒した際に手首を強く強打するなどでも起こります。
筋肉の酷使や打撃による筋肉の障害は、筋肉を硬くします。
硬くなった筋肉は、血流障害をおこしたり、神経(正中神経)を圧迫する事でシビレを起こします。
治療
上記のような事が原因の場合は、上記の2つの筋肉の柔軟性を取り戻す事で症状が改善する事が期待できます。
筋肉を柔軟にするためには、皮膚の上から指を当てて約2分程度気持ち良いくらいの圧で圧迫します。
強くマッサージをしたり、ストレッチをするなどは、効果が出づらいです。
以下の黒丸がポイントの部分になります。
シビレは、首や脳の神経問題とイメージしやすいですが、意外と筋肉の作用で起こることがあります。
まずは、筋肉の問題がないかを確認してみると、問題が早く解決するかもしれませんね。
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