ひざ内側の痛み

江別 ひざ内側の痛み

先日、医療機器メーカーミナト様主催のセミナーに参加させて頂きました。

ひざの痛みにはさまざまな要因があります。

今回の内容は自分にとって新しい内容になるので、復習もふまえまとめてみました。

 

ひざを曲げた時にでる、ひざ内側の痛みのポイント3点

1深鵞足(ひざの内側の出っ張った骨のやや下)

江別 ひざ内側の痛み

赤い線を引いた半腱様筋の屈曲頭腱です。

この腱はひざの裏側で内側の半月板に付着しています。

さらに内側側副靭帯の下を通っているため、癒着をおこすとひざを曲げた際に痛みがでる事があります。

 

2内転筋管(ひざ内側の出っ張った骨から上約10センチの辺り)

江別 ひざ内側の痛み

この内転筋管には伏在神経が通っています。

内転筋管は、長内転筋、内側広筋、縫工筋に囲まれた筋膜性のトンネルの様なものです。

筋肉が疲労などで硬くなると、この内転筋管にストレスがかかります。

内転筋管のストレスが伏在神経を刺激し、ひざを曲げたときにひざに鋭い痛みが出る事があります。

 

3腓腹筋の内側頭と半腱様筋の間の滑液包(ひざ裏内側やや下)

江別 ひざ内側の痛み

赤い○で囲った部分、この腓腹筋内側頭と半腱様筋腱の境目がポイントです。

この境目は、繰り返しの曲げ伸ばしのストレスで炎症がおこり癒着をおこします。

癒着をおこすと、ひざの曲げ伸ばしで腱が滑らかに滑走できなくなり、痛みをおこします。

 

以上、3つのポイントに痛みがでたら、物理療法や手技療法で治療をすると早く良くなります。

 

痛みには、必ず原因があります。

 

これからも日々、勉強と研究を続け皆さんのお役に立てるよう精進していきます。

 

鍼灸整骨カラダステーション

ホームページ karada-station.com

お問合せ 0120-973-880

 

 

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この記事を書いた人

駒崎 光輝
2010年に柔道整復師の免許を取得し、東京や神奈川、札幌など4つの治療院で修行した後、健康とカラダをつなぐをコンセプトに、2015年4月より地元江別で鍼灸整骨カラダステーションを開業しました。
誰もが人生の最後まで健康でいられる社会を目指し、健康情報を発信しています。

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