肩こりの痛みで目が覚めることはありませんか?
重度の肩こりになると、
就寝中にも肩や首に痛みが出て、痛みで目が覚めてしまう
というケースがあります。
また、痛みが気になって深く眠れず、
- 睡眠の質が下がる
- 疲労が回復しない
- さらに肩こりが悪化する
といった悪循環に陥ることも少なくありません。
中には、
- 首を強く締めつけられるような感覚
- 息苦しさを感じる
といった不安な症状を訴える方もいます。
では、なぜこのような状態が起こるのでしょうか?
重度の肩こりについて考えてみましょう
「肩がつらくてマッサージに行っても、2〜3日で元に戻る」
このような話をよく耳にします。
なぜ、すぐに肩こりが戻ってしまうのでしょうか?
その理由は、
肩こりを“肩の筋肉だけの問題”として対処しているから
だと考えています。
一時的に筋肉をほぐすことで楽にはなりますが、
「なぜ肩がこってしまうのか?」
という根本原因が解消されていないため、再発してしまうのです。
肩こりの本当の原因は「体のゆがみ」
私は、多くの慢性的な肩こりの背景には、
**体の柔軟性やバランスの崩れ(体のゆがみ)**があると考えています。
もちろん、
- 肩の脱臼
- 骨折
- 頸椎ヘルニアなどの構造的な問題
が原因の場合もありますが、これらはまず除外して考えます。
多くの場合、
日常生活で積み重なった体の使い方のクセが、肩こりを引き起こしています。
体のゆがみとは?
体のゆがみといっても原因はさまざまです。
ここでは、セルフチェックしやすいポイントを挙げてみます。
左右差のチェック
- 肩甲骨の高さが左右で違う
- 鎖骨の高さが左右で違う
- 仰向けに寝たとき、つま先の向きが違う
- 鼠径部(そけいぶ)のシワの出方や角度が違う
- 前屈したとき、背中の高さが左右で違う
前後バランスのチェック
- 頭が前に出ている
- 肩が内側に巻いている(巻き肩・猫背)
- 腰が反らない
- 腰が丸くなっている
鏡で確認したり、家族に見てもらうと気づきやすくなります。
なぜ体のゆがみが起こるのか?
仕事・家事・スポーツなど、日常生活では
同じ姿勢や動作を長時間繰り返す場面が多くあります。
人の体は、
- 長時間の同一姿勢
- 繰り返し動作
によって、使われやすい筋肉は固まり、使われにくい筋肉は働きにくくなります。
この状態が続くことで姿勢のクセが定着し、
時間が経つほど元に戻りにくくなってしまいます。
なぜ肩だけでなく全身に影響するの?
筋肉は、筋膜という膜を通して全身につながっています。
そのため、体の一部分のゆがみや硬さが、
離れた場所の不調として現れることがあります。
トム・マイヤーズ氏が提唱する
**「アナトミー・トレイン」**という考え方は、
この全身のつながりを理解する上で非常に参考になります。
クセがついてしまったらどうすればいい?
筋肉・腱・靭帯などの軟部組織は、
一定時間、持続的な刺激や圧を加えることで柔らかくなる性質があります。
- ヨガ
- ストレッチ
- セルフマッサージ
などは、体のクセを改善するために有効です。
左右で動きに差が出る動作を探すことで、
「どこに問題があるのか」を見つけるヒントになります。
慢性的な肩こりは根本改善が大切です
慢性的な肩こりは、
肩周りの筋肉の血流が悪くなっている状態とも言えます。
肩や首の血流が悪くなると、
脳への血流にも影響し、
- 疲労感
- だるさ
- 集中力の低下
といった全身症状につながることもあります。
肩こりを本当に改善するためには、
肩だけでなく、体全体のバランスを整えることが大切です。
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