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交通事故後の「頭痛・吐き気」を伴うむち打ちとは
交通事故後、数日経ってから
「首が痛くて頭痛がする」「気持ち悪さが続く」
といった症状が現れることがあります。
これはむち打ちの一種で、頚椎周囲の筋肉や靭帯がダメージを受けることで、自律神経に影響が出る状態の可能性があります。
なぜ頭痛や吐き気が起こるのか
- 頚椎の筋緊張により血流が悪くなる
- 頸椎から背骨全体に緊張が伝わり、自律神経のバランスが乱れる
- 頭部を支える筋肉の炎症が脳神経系に影響する
これらが組み合わさり、頭痛・めまい・吐き気が現れます。
事故直後に出にくい理由
事故後は衝撃で興奮状態になり(交感神経が刺激され)痛みを感じにくく、
1〜3日遅れて症状が強くなることが多いのが特徴です。
よくみられる症状の特徴
首の可動域制限
振り向く、上を向くなどの動きがつらくなる。
肩こり・背中の張り
首周辺の筋肉が防御反応で固まり、広範囲に痛みが広がることがあります。
めまい・ふらつきの同時発生
頚椎周囲の筋緊張が強いと、平衡感覚に影響してめまいが出ることがあります。
当院での施術のポイント
急性期の炎症を抑える施術
事故直後〜1週間は、刺激の強い施術は控え、
MCR電気治療・軽擦手技などで炎症と筋緊張の緩和を行います。
首まわりの深層筋の緊張緩和
超音波で痛みの原因となっている深層筋(インナーマッスル)をゆるめ、
血流と可動域を回復させます。
自律神経の乱れへのアプローチ
頭痛・吐き気の背景には自律神経の乱れがあるため、
背骨や頚椎のバランスを整え、全身の巡りを改善します。
改善までの経過(一般例)
1〜2週目
- 頭痛が軽減
- 首の動きが楽になる
- 吐き気の頻度が減る
3週目以降
- 首・肩の張りが安定
- 日常生活でのストレスが減る
- 再発しやすい部位の調整を行う
再発防止のセルフケア
- 首の保温
- ストレッチは痛みが減ってから
- 正しい姿勢を維持する習慣づくり
交通事故後の症状は早期施術が大切です
事故後に頭痛や吐き気がある場合、
むち打ちが原因である可能性が高く、放置すると慢性化しやすいため注意が必要です。
軽い症状でも早めに施術することで、
後遺症リスクが大きく減り、早期回復につながります。
交通事故の治療についてさらに詳しく知りたい方は、当院の交通事故治療の専門ページがありますので、ご参考にしてください。
