足首が痛い|捻っていないのに痛む原因とは?

スポーツをしていると、「足首を捻ったわけではないのに痛い」「朝起きると足首が痛む」といった症状が出ることがあります。

特に学生の部活動や運動を始めたばかりの方は、練習による疲労が抜けきらず、知らないうちに体へ負担が蓄積しています。

今回は、実際に当院へ来院された中学生のケースをもとに、足首の痛みの原因と対処法について解説します。

足首の痛みを抱えるスポーツ選手のイメージ
捻っていない足首の痛み、その原因を解説
目次

朝起きると足首全体が痛い

来院されたのは、中学3年生のソフトテニス部の男の子です。

4日前から、練習中は特に問題ないものの、朝起きて歩き始める時に左足首全体が痛むようになったとのことでした。

検査をしてみると、靭帯を押しても強い痛みはなく、足首を動かしても明らかな痛みはありません。

しかし、左右を比較すると、痛みがある側の足首は関節の動きが悪く、むくみもみられました。

足首が痛くなる原因は「血流低下」

今回のケースでは、足首周囲の血流が悪くなっていたことが原因と考えられます。

人間の体は、血液によって酸素や栄養を運んでいます。そのため、血流が悪くなると細胞は危険を感じ、痛みというサインを出します。

特に朝は血圧が上がりやすく、血流が滞っている部分に負担がかかるため、起床時に痛みを感じやすくなります。

原因はふくらはぎの疲労

足首を動かしている筋肉の中でも、ふくらはぎの筋肉は特に疲労が溜まりやすい部位です。

この筋肉が硬くなると、足首の動きが悪くなり、アキレス腱や足首周囲の組織が引っ張られます。

その結果、血管の流れが悪くなり、むくみや痛みにつながってしまいます。

足首の痛みに対するセルフケア

今回のような症状では、以下のセルフケアがおすすめです。

・足裏のマッサージ
・すね周囲のマッサージ
・ふくらはぎのマッサージ
・アキレス腱のストレッチ
・股関節のストレッチ

特にアキレス腱の柔軟性が改善し、左右差なく足首が動くようになると、症状が軽減している目安になります。

当院で行った施術

今回の施術では、足首だけでなく全身のバランスも含めて調整を行いました。

・体のバランス調整
・ふくらはぎ、足底、ハムストリングの筋肉調整
・足首、股関節のモビリゼーション
・足根骨のモビリゼーション
・超音波施術

スポーツ障害は、必ずしも「ケガ」が原因とは限りません。

疲労による血流低下や関節の動きの悪さが原因になっているケースも多くあります。

足首の痛みを放置すると、フォームの崩れや別のケガにつながることもあります。

「捻っていないのに足首が痛い」「朝だけ痛む」といった症状がある方は、早めのケアをおすすめします。

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この記事を書いた人

駒崎 光輝
2010年に柔道整復師の免許を取得し、東京や神奈川、札幌など4つの治療院で修行した後、健康とカラダをつなぐをコンセプトに、2015年4月より地元江別で鍼灸整骨カラダステーションを開業しました。
誰もが人生の最後まで健康でいられる社会を目指し、健康情報を発信しています。

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