感染症予防

新型コロナウイルスで、感染症予防についてさまざまなことがあげられています。

手洗い、うがい、マスクの着用、3密をさけるなど、すべきことがたくさんあります。

また、自分自身の体の免疫力をあげて、自分を守ることも大切でしょう。

適度な運動、疲労やストレスを貯めない、睡眠を十分にとる、栄養のあるものをしっかり食べるなども大切です。

その中で、栄養についてふれたいと思います。

一番は、いろいろな食べ物から様々な栄養を取り入れることが大事です。

ビタミンAについて

働き

ビタミンAは、皮膚や粘膜などの上皮細胞を健康な状態に保つことです。

皮膚は、常に新しく生まれ変わりますが、ビタミンAが不足すると、新しいものが作られずカサカサになってしまいます。

皮膚が弱ると、肌荒れやしわの原因になるばかりではなく、細菌やウイルスが入りやすくなり感染症が起こります。

最初の防御機構、上気道粘膜(防御壁)を強靭な状態に保つことが、感染リスクを下げることにつながると思います。

また、ビタミンは、未分化の細胞を成長させるため、ガンの抑制作用があることも知られています。

得られる食材

では、ビタミンAをえるには、どのようなべものを食べるのがよいのでしょうか?

一般的には、以下のものが上げられます。

・豚や鶏肉のレバー

・チーズ

・牛乳

・うなぎ

・ニンジン

・ほうれん草

などがよく含まれているようです。

ビタミンとは?

ビタミンとは、体の中の酵素に働きかける補酵素として働きます。

体の中にある酵素は、ビタミンの力をかりて、消化、吸収、代謝などの働きをします。

ビタミンは、体の中では作られず、食事から吸収するしかありません。

さまざまなビタミンが不足すると、その不足したビタミンの影響で酵素に障害がおき、脚気や壊血病など流行り病としておきた歴史的背景もあります。

また、気を付けないといけないことは、過剰に摂取しすぎると、過剰症にもなりかねないので、バランスよい食事がら毎日適度にとることがよいでしょう。

酵素について

先ほど酵素について触れましたが、酵素は、自分の体な中からしか作られません。

外から吸収しても、消化する際に分解されてしまいます。

酵素の量を保つには、食べ過ぎ、飲みすぎなどを注意し、消化に余計な酵素を使わせないことが一つです。

もう一つは、発酵食品、納豆、酢、ヨーグルト、チーズ、味噌、漬物、お酒などをとり腸内環境を整えることです。

自分にあった腸内環境を整えることが大切です。

新型コロナウイルスや他の感染症も含め、自分の体を自分で守ることが大切です。

一人ひとりが自分を守ることを第一優先すると、結果的に回りにも感染を広めないようにという意識にもつながると思います。

上気道粘膜という防御壁の強化のため、ビタミンAの摂取を意識しましょう。

 

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この記事を書いた人

健康とカラダをつなぐをコンセプトに、2015年4月より地元江別で鍼灸整骨カラダステーションを出発しました。
皆様の健康のサポートができるよう日々精進していきます。
普段は、マラソン、野球などのスポーツをしています。

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