右肩から腕にかけての痛み痺れ

右肩から腕の痛み しびれ

「右手で棚の物をとろうと手を伸ばす動作で右肩から腕にかけての痛みやしびれがでる」

平成29年4月

50代女性、ホームヘルパー、江別在住、Nさん

症状:右手で棚の物をとろうとする動作や腕を前に突き出す動作で、右肩から上肢にかけての痛みやしびれが出現していたため来院。当院来院前に整形外科へ行くもレントゲン検査で異常なしと診断されました。
3回目の治療後より痛みがでる回数が減少し、その後1週間に1回の治療を3ヶ月続けて現在はあまり痛みが気にならない状態になりました。

施術:右第1から3の胸肋関節をMCR電気療法で刺激し、関節の動きを正常に戻すところから治療を始めました。その後、残りの肩甲骨、骨盤、頸部の関連する筋肉のクセをとるため、トリガーポイント療法を実施し症状が良化していきました。

考察:患者さんは、腹部、胸部にオペの既往歴があり、頸椎ヘルニアや肩こりに悩まされていたことから、就寝時の姿勢に隔たりがありました。
長期的に頸部から肩甲骨、腰にかけてのねじれのクセがでて、今回の様な慢性的な痛みにつながったと考えます。
また、そのクセにより胸郭出口症候群という腕に流れる血管や神経の流れが悪くなる事でおこるシビレがでていたのだと考えます。

このケースもカラダのゆがみからきた問題の良くある例の一つと考えます。

骨格・筋膜調整で根本改善をめざす

鍼灸整骨カラダステーション

ホームページ:karada-station.com

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この記事を書いた人

健康とカラダをつなぐをコンセプトに、2015年4月より地元江別で鍼灸整骨カラダステーションを出発しました。
皆様の健康のサポートができるよう日々精進していきます。
普段は、マラソン、野球などのスポーツをしています。

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