朝になると膝裏が痛い

市内在住の70代女性の症例

2週間前に左ふくらはぎの筋肉に強い痛みを感じ、その後痛みが治まるも2日後くらいより膝裏からもも裏にかけてのツッパリ感でひざが伸びなくなりました。

また、毎朝ひざ裏が痛くて歩くことが困難な状態がつづいていました。

痛みが出てから3日後に整形外科を受診しシップを処方されましたが、症状が改善しなかったため当院へ来院しました。

検査

触診では、強い圧痛はみられず、腫れがない状態でした。

筋肉や靭帯、関節の柔軟性が低下し、立位で左右の骨盤の歪みがありました。

そのため、からだの歪みや、筋肉や関節の柔軟性や可動域低下が痛みの原因と判断しました。

体は、さまざまな筋肉の協調運動で機能します。

ゆえに、体のバランスが崩れると、どこかにひずみがきて痛みにつながります。

治療

施術は、以下の内容で行いました。

1、骨盤のバランス調整

2、股関節、膝関節の関節調整

3、関節にマイクロカレント(電気治療)

4、ももやふくらはぎの筋肉のマッサージ

上記の施術の他、2回目以降は、超音波、脊柱のバランス調整、大腿部の筋肉調整など、症状の変化に応じて施術を行いました。

経過

1回目の施術後、2回目の来院時には、朝起きた時に痛みが消失しました。

3回目の来院時、歩行時の痛み低下し、

4回目の来院時、膝が伸びるようになりました。

5回目の来院時には、ほとんど気にならない状態となったので、経過観察となっています。

痛みには、さまざまな種類の痛みがあり、シップなどの消炎鎮痛剤がきかないケースもあります。

痛みが長引くと、治りにくくなりますので、注意が必要ですね。

 

 

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この記事を書いた人

健康とカラダをつなぐをコンセプトに、2015年4月より地元江別で鍼灸整骨カラダステーションを出発しました。
皆様の健康のサポートができるよう日々精進していきます。
普段は、マラソン、野球などのスポーツをしています。

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